パソコンをはじめ周辺機器はLANの構築工事に加えて、各機器に電源供給が行われることで正確な動作が可能となります。各種電源線の配管配線工事を施工します。また、電気容量が不足して機器の設置が困難である場合、ブレーカー設置や配線の増設工事を行います。
電気設備の敷設は露出で配線配管するものから天井や壁埋め込みで配線配管するものまで多種多様な方法があります。お客様のご要望に柔軟に対応します。
壁を撤去して配管を敷設し、電線を入れた後に壁の再張替えを行います。左下の写真は壁を撤去して配管を配置した状況です。この工事は大掛かりで高価なものになりますが、おさまりが綺麗になります。
また、規模の大きな建築物になりますと右下のようなプルボックスを使った配線配管で施工するとスムーズな施工になります。
もっと大規模に配線配管を施工となりますと、ハンガレールを使います。下の写真が基本的なパーツです。子げたの上に電線を引きます。さらに、インシュ・ロック等で電線を固定します。
このパーツに加えて、継手をはじめとする曲がり等を加えて配線のレールを作ってやります。下の写真のように組み立てます。
また、安価な施工では別項のLAN工事にあるメタルモールを使用した壁配管や天井配管配線工事があります。やはり、小規模な改修はこれらのメタルモールを主体にした材料を使って施工したほうがコスト・パフォーマンスはよいと思います。それらに関する詳細についてはLAN工事の配管配線を参照してください。
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